レクサスのガラスコーティング種類と評判|ボディコートプレミアムの費用対効果と評判は?
目次
レクサスで車を購入しようとしたら、ボディコーティングを勧められるけどボディコーティングって本当に意味があるの?という方や、
レクサスの純正ボディコーティングはボディコートとボディコートプレミアムがあるけどそれぞれ何が違うのか分からないという方は多いのではないでしょうか。
そのような方に向けて、ここではレクサス純正コーティングについて、純正コーティングであるボディコートと一般的なガラスコーティングについてまとめました。
レクサスにガラスコーティングは必要?大切に乗るならコーティングをおすすめ
レクサスのディーラーでは必ずと言っていいほどコーティングをおすすめされるといいます。それもそのはず、ガラスコーティングには様々なメリットがあるのです。
何のメンテナンスもしないと、いくらレクサスの質の良い塗装も紫外線や酸性雨、空気中のホコリなどに曝されることであっという間に劣化してしまいます。
そこで、ガラスコーティングを施すことによって効果的に塗装面を守り、いつまでもレクサス特有の艶を維持することができるのです。
また、コーティングにより、ボディについた汚れが落ちやすくなります。そのため洗車の回数が減り、洗車をしたとしても洗車を楽に行うことができるようになります。
レクサスのディーラー純正コーティングと一般的なガラスコーティング(キーパーコーティング)の比較
純正プレミアムボディコート | 一般的なガラスコーティング | |
---|---|---|
価格(LS・NXなど) | 110,000~120,000円 | 100,000~150,000円 |
成分 | ガラス系(2層) | ガラス系(1層のものから複数層のものがある) |
耐スリ性能 | 高い | 高い |
防汚性能 | 泥やホコリが落ちやすくなる | 泥やホコリが落ちやすくなる |
コーティング塗膜 | 2層のガラス塗膜 | 1~数層のガラス塗膜 |
メンテナンス | 定期的な洗車やメンテナンス剤を用いたメンテナンス | 定期的な洗車やメンテナンス剤を用いたメンテナンス |
耐久性 | 3~5年 | 3~5年 |
レクサスのコーティングに関する情報は公式に出ているものが少ないので、詳しい価格などはお近くのディーラーでお尋ねください。
純正コーティングのボディコートプレミアムの特徴と車種ごとの費用
車のボディコーティングには大きく分けて3種類あります。「ワックス系」、「ポリマー系」、「ガラス系」の3種類です。
レクサスの純正コーティングとして、提供されている「ボディコート」と「ボディコートプレミアム」は、ガラス系コーティングになります。ガラスコーティングはほかのコーティングと比べると高価ですが、耐傷性と耐久性に優れるものになっています。
レクサス純正ガラスコーティングである「ボディコートプレミアム」は2層構造によって、高い耐久・耐傷力を実現しています。塗装との密着性に特化した下層被膜と、高い耐久性と防汚性に特化した上層被膜により、1層構造では実現できなかった高い性能を発揮しています。また、撥水加工により雨水が水玉となってころがり、汚れを水分と共にボディの上から取り去ることで雨シミを防ぎます。
レクサス純正コーティングを施すと「ボディコート」、「ボディコートプレミアム」のそれぞれに対応した専用メンテナンスキットが付属してきます。日々のお手入れをこのキット1つで行うことができるので、大変便利です。
車種ごとの参考料金
コーティング料金は車種サイズによって異なっています。
車種例 | 新車施工時の料金例 |
---|---|
IS・CT・RC・SCなど | 95,000~100,000円 |
LS・HS・GSなど | 105,000~130,000円 |
LXなど | 180,000~190,000円 |
※詳しくはディーラーにお尋ねください。
レクサスの塗装の特徴|クリア塗装が薄い
レクサスの塗装はとても光沢があり、映り込みもよいのが特徴です。通常の車の塗装が3層構造になっているのに対して、レクサスでは5層構造によって鏡のような塗装面を実現しています。
さらに、高い塗装の技術力によりクリア層を薄くしているため、最高級の光沢を見せています。その反面、ほかの車より塗装最上部のクリア層がうすく、塗装が傷つきやすいのです。
諸刃の剣であるレクサスの塗装の効果を最大限高めるためにはガラスコーティングが有効です。
ガラスコーティングによりクリア層を守り、細かな傷によりボディがくすんでしまうことを防ぐことができます。圧倒的な塗装を誇るレクサスにガラスコーティングをしてみてはいかがでしょうか。
新車と中古車でガラスコーティングに違いはある?
新車と中古車にガラスコーティングを施す際、料金は異なりますが効果に違いはありません。中古車の場合、塗装の下地を滑らかにする処理を施す必要があり、新車に施すよりも若干料金が高くなってしまいます。しかし、中古車でも新車でもガラスコーティングをする価値は大きく変わりません。ガラスコーティングを施すことにより、塗装を空気中のチリやホコリから守り、ボディをより美しく輝かせることが出来ます。
コーティングを施していない中古車であればガラスコーティングにより、本来の塗装の美しさを取り戻すことが出来るかもしれません。中古車にも新車にもガラスコーティングはおすすめです。
レクサスのコーティングはDIYでできる?セルフでコーティングする場合の注意点
純正のガラスコーティング剤は市販されていないので、純正のコーティング剤でDIYをすることはできませんが、市販のコーティング剤を用いてDIYをすることは可能です。
セルフでコーティングする際には、屋内で作業できる環境を確保してください。コーティング作業中にほこりやチリなどがボディに付着してしまうと、せっかくのコーティングが台無しです。
次にコーティング剤は水気厳禁なのでボディの水気をよく拭き取ってから作業を行ってください。
コーティングをDIYすることは可能ですが、下地磨きなど熟練した専門の業者に依頼した方が上手にいく場合もあるので専門業者に依頼することも選択肢に入れると良いです。
レクサスのコーティングの保証
レクサスの純正コーティングの保証期間は5年となっています。
しかし、コーティングの効果を5年保証するものではありません。この保証はしっかりとメンテナンスした上であれば5年間効果が続くことを保証しています。メンテナンスを怠ってしまうとコーティングの効果は5年も続かないということです。
コーティングの効果を持続するためには、メンテナンスが重要になります。ボディに付着した汚れを放置しておくとコーティングが劣化してしまいます。コーティングを施してからも定期的な洗車を行うようにしましょう。
また、メンテナンスキットを用いて撥水効果を持続させたり、落ちにくい汚れを落とすことでコーティングの効果は長続きします。
レクサスのボディ以外の純正コーティング
レクサスではボディコートだけではなく、アルミホイールコートやガラスコートなどのコーティングメニューが用意されています。
様々なコーティングがあり、それらがどのような効果があるのかよくわからないという人は多いのではないでしょうか。そんな方のためにここでは、レクサスのコーティングメニューの1つである、ガラスコートについて解説していきたいと思います。
フロントガラスのコーティング
レクサスのガラスコートは窓ガラスに撥水効果を持たせることにより、雨天時でも視界が保たれ、安全に運転することができます。フロントガラスコーティングにより、雨がたまりにくくなるため雨水に含まれる汚れが残留することが少なく、洗車が楽になるのも大きな利点です。意外かもしれませんが、ワイパーとガラスとの摩擦が減ることによってワイパーのゴムの減りが遅くなります。ガラスコートにより、ワイパーの交換頻度も下げることができるのです。
また、このガラスコートは紫外線やワイパーの摩擦や洗車等による擦れなどのコーティングへの刺激に強いとされています。長い間、効果が持続するのは大きなメリットだといえます。
レクサスの洗車で気をつける点
自分で洗車をするときの注意点は?
レクサスの純正コーティングのボディコートを施したけど、普通のガソリンスタンドで洗車をしても大丈夫なの?
ディーラーで洗車はできるの?ディーラーで洗車するときに注意する点は?
など洗車に関する質問を持っている方も多いと思います。
そこで、ここではガラスコーティング後の洗車に関する注意点をシチュエーションごとに解説していきたいと思います。
ディーラーで洗車してくれる場合
通常業務でディーラーが忙しく洗車対応できないこともありますので、ディーラーに洗車を依頼するときは事前に電話予約をすることをおすすめします。この際に洗車は有料なのか無料なのか、取り扱い洗車メニューなども確認しておくと良いです。
料金がかかる場合は、手洗い洗車で1,000~2,000円、機械洗車で500~1,000円が相場になっています。
また、自分の車にコーティングステッカーが貼られているのか確認した方が良いです。従業員はこのステッカーで最適な洗車方法を選択することができます。ステッカーが貼られていない場合は自分の車にどのようなコーティングが施されているのかを従業員にしっかりと伝えるようにしましょう。
ガソリンスタンドで洗車をしてもらう場合
ガラスコーティングは耐傷性に優れたコーティングになっています。しかし、ブラシタイプの洗車機の場合、ブラシに付着した砂利や小石によってボディが傷つくことがあります。ブラシタイプの洗車機を使用する際はなるべくソフトに洗車をするメニューを選びましょう。
ガソリンスタンドの洗車メニューの中では、ノンブラシタイプの洗車機と手洗い洗車がおすすめです。これらのメニューは傷をつける心配がなく、洗車を行うことができます。
自分で洗車をする場合
まず、水で車の大まかな汚れを取り除きます。いきなりスポンジでこすり始めてしまうと表面についた砂利などを巻き込み、摩擦でボディを傷つけてしまいます。
次に、たっぷりと泡立てたスポンジで優しくボディを磨いていきます。しっかりと泡を洗い流した後、ボディの水分をしっかりと拭き取りましょう。水分を放置しておくと汚れが水分に付着し、せっかくの洗車が台無しになってしまいます。
同じような理由で水分がすぐに蒸発してしまうような気温が高く、日差しが強い日に洗車をするのは避けましょう。涼しい曇りの日が洗車日和となります。
レクサスのコーティングに関してよくある質問
レクサス純正コーティングと一般的なガラスコーティングについて紹介してきましたが、以下のような質問を持つ方がいるのではないでしょうか。
コーティングした後に洗車機に入れてもいいの?
通常のコーティングメンテナンス剤と純正メンテナンス剤は違いある?
ここではこれらの質問について答えていきたいと思います。
コーティングした後に洗車機に入れてもいいの?
レクサスの純正コーティングである「ボディコート」、「ボディコートプレミアム」は共にガラスコーティングです。ガラスコーティングはコーティングを施してから定着するまでに約1か月かかります。コーティングが定着する前に洗車機に通すとコーティングがはがれてしまいますので、コーティング直後に洗車機に通すことはおすすめできません。
また、ブラシタイプの洗車機にガラスコーティング後の車を通すことはおすすめできません。ブラシに付着してしまった小石や砂利などがボディと擦れ、傷を作ってしまうためです。
なるべく手洗い洗車やノンブラシタイプの洗車機を使用することをおすすめします。
通常のコーティングメンテナンス剤と純正メンテナンス剤は違いある?
通常のメンテナンス剤と純正メンテナンス剤に大きな違いはありません。しかし、市販のメンテナンス剤の中には純正コーティングと相性が悪いものもあります。相性の悪いコーティング剤を使ってしまうとコーティングがはがれてしまうこともあるので、市販のメンテナンス剤を購入する際にはコーティングとの相性を確認してから購入するようにしましょう。
また、純正コーティング剤には純正メンテナンス剤を使用する方が安全ですし、レクサスでは純正コーティングを施すと純正メンテナンス剤がもらえるので便利です。
まとめ
レクサス純正コーティングである「ボディコート」と「プレミアムボディコート」についてまとめてきました。
レクサスの塗装面は最高品質の美しさです。しかし、塗装面がむき出しの状態ではすぐにボディの劣化が進行し、くすんだ色のボディになってしまいます。
そこで、ガラスコーティングを施工することにより、紫外線や空気中のホコリ、ひっかき傷から塗装を守ることができます。また、汚れが落ちやすくなることによって洗車が楽になるなどガラスコーティングには様々なメリットがあります。
いつまでも愛車をピカピカの状態で乗るためにガラスコーティングはおすすめです。
Quotation
無料お見積もり後の当店からのしつこい
勧誘やお客様の望まない営業は一切ございません!
お問い合わせ後、翌営業日を目安にご連絡いたします。