ホイールコーティングについて
目次
ほとんどの方は、自分の自動車を綺麗に保っておきたいと思うのではないでしょうか?ですが、「洗車をしてもホイールって中々、綺麗にならない」「ホイールを綺麗に保つにはどうしたらいいのだろう?」ホイールの汚れに悩んでいませんか?
そんな時、コーティングをしてみようと考えるのではないのでしょうか?「コーティングって金額はどれぐらいなのだろう?」「コーティングって自分で出来ないのだろうか?」そんな方のためにホイールコーティングの悩みを解決して頂きたいと思います。
ホイールコーティングに保護効果はある?ノーメンテは難しいが保護効果はある
「ホイールコーティングって実際にどのような効果があるのだろう?」そんなことを思っていませんか?ホイールコーティングをしたら、あまりメ洗車をしなくてもホイールはずっと綺麗に保つことができると思いますか?
ホイールコーティングには塗装を保護する効果があります。コーティングをすることによって、塗装の上に被膜を作りますので、多少のスリ傷などであればコーティングにダメージがあるだけで塗装を傷める心配はなくなります。
なので、ホイールコーティングをすることによってホイールをずっと綺麗に保つことができます。
ですが、ノーメンテナンスでは、コーティングの被膜がすぐに劣化していってしまい、せっかくコーティングをしても保護効果などが発揮されず、ホイールに傷が入ってしまうということになります。
洗車もメンテナンスの1つとなります。
ホイールコーティングの必要性|ホイールコーティングをしないとどうなる?
ホイールコーティングをしようかと迷っていませんか?あまり目に見えて変化があるわけではないから、そこにお金を投資しづらいと悩んでいるのではないのでしょうか?それでは、ホイールコーティングをしないと、どうなってしまうと思いますか?
ホイールコーティングをしないことによってのデメリットとしては、先ほども説明したようにコーティングの被膜がないために、スリ傷などが塗装の1番上にあるクリア層を傷め、ついには、メインの塗装に傷が到達してしまいます。
クリア層には、塗装の艶を出しているものもありますので、ホイールの艶がなくなっていってしまうということも考えられます。
すぐに塗装が傷んでいくということはありませんが、長い目で見ると、コーティングをしておけば良かったと、後で後悔することになるかもしれません。
おすすめのホイールコーティングは?プロに任せるのがおすすめ
ホイールコーティングをしたいと思うけれども、いろいろな種類があってどれを選択すれば良いのかと迷っていませんか?プロに任せたら高いから自分では出来ないのかと、思っていませんか?
おすすめのホイールコーティングは、間違いなくガラス系コーティングです。ガラス系のコーティングは、他の種類のコーティングと比較して持続性がとても長く、しっかりとメンテナンスをすれば1~3年持ちます。
ガラス系のコーティングは、ポリマーコーティングなどに比べて厚い被膜ができるので、持続性が長くなります。そして、艶も出ます。なのでドイツ車などブレーキダストの多い自動車にはおすすめです。
ですが、ガラス系のコーティングのデメリットとしては、施工が難しく素人がやるとムラになって、コーティングをしても汚くなってしまったりします。なので、コーティングをする際には、プロに任せるのが良いと思います。
プロに任せた場合のホイールコーティングの費用と持続期間
ホイールコーティングはプロが施工しても、とても時間が掛かるので工賃が高くついてしまいます。どこに頼んでもそれなりの値段になってしまうというのが現実です。
素人の方は、コーティング剤の値段が安いので、考えられない施工費用だと思うかもしれませんが、実際にコーティングをすると簡単なものでも40分から難しいもので3時間ぐらい掛かってしまうものもあります。
それを踏まえて値段が高いほど、難しく良いコーティングなんだと思って、ホイールコーティングの費用を考えて頂ければと思います。
ホイールコーティングの費用
ホイールコーティングの費用は、安いのはポリマーコーティングです。ポリマーコーティングの値段が安い理由としては、1番簡単なコーティングだからです。
ポリマーコーティングは、1回塗布して終わりなので時間もあまりかかりません。なので値段も6000円から1万円の範囲で探せます。ですがプロだと基本的にはガラスしか使わないので探しづらいかもしれません。
高いホイールコーティングは、ガラス系のコーティングになります。ガラス系のコーティングは施工方法が何通りかあり、基本的に下地を作ってから上塗りをするので時間がかかるため高くなってしまいます。
ガラス系のコーティングはプロショップであればどこでも対応して頂けます。値段は、1万円から5万円ぐらいです。ホイールのインチや種類によっても値段が変わるのでショップに問い合わせてみましょう。
ホイールコーティングの手順
ホイルコーティングの手順
- ホイールを綺麗に洗います。この時に鉄粉や水垢なども落とします。この手順を疎かにしてしまうと、後々コーティングの施工をする際に溶剤が乗りづらくなってしまいます。
- 被膜を綺麗に形成するために、下地を作るための下塗り用の溶剤を塗って行きます。ここで、目に見えない凹凸などを埋めて綺麗に被膜を形成出来るようにします。
- 放置します。「え?」と思う方もいるかもしれませんが、とても重要な時間です。下塗りがしっかりと固まらないと、上塗りをした際に下地が取れてしまい良い被膜が形成されなくなってしまいます。
- ようやくここでメインの上塗りなります。最後の作業なので、プロでの方もとても丁寧に作業するところです。ここで失敗してしまうと、ムラになってしまったりして、最悪の場合は、やり直しになってしまうからです。
これで完成となります。ところどころ簡単に説明したものではありますが、だいたいはこの手順です。これで、あなたの自動車のホイールもピカピカのツルツルになります。
ホイールコーティングの施工時間
ホイールコーティングの施工時間は、とても長いです。先ほど説明した手順でやるとだいたい2時間は掛かると思ったほうが良いです。
高いコーティングであればあるほど、上塗りの層が厚くなっていきます。そうすると施工時間が、どんどん長くなっていき3時間掛かってしまうこともあります。
上塗りの層を厚く塗布していくことで、その分コーティングの持続性が長くなります。なのでその1時間で、1年も2年もコーティングを保つことができるのならと値段も時間も我慢しましょう。
新車の状態でホイールコーティングをしても、あまり見た目での変化はわかりづらいかもしれませんが、時間を掛けてコーティングをするので、そのぶん傷がつきにくく艶が保てると今後の事を思うしかありません。
ホイールコーティングの持続期間
ホイールコーティングの持続期間は、ポリマーコーティングであれば3ヶ月ぐらいです。安く簡単なコーティングなだけあって、持続期間も短いです。
ポリマーコーティングの場合は、メンテナンスというよりは3ヶ月ぐらいに1回コーティングを施工していくという形になると思います。
ガラス系のコーティングの場合は、どのぐらい上塗りをしているか、どんな状態で保管しているかによって持続期間が変わってきます。だいたい1年から3年ぐらいを目安に考えて頂ければ良いと思います。
最低でも、半年に1回はプロショップに持って行ってメンテナンスをしてもらいましょう。メンテナンスをすることによって上塗りの状態を整えるので、持続期間も長くなりますし艶や撥水などが復活することがあります。
DIYコーティング|セルフでホイールコーティングは可能?
DIYでコーティングをしたいと思っていませんか?セルフでコーティングが出来たらとても楽だとは思いませんか?
自分の車は、他の人に頼らず自分で何とかしたい、そんなことを思う人がいると思います。いつも自分で洗車をするから、そのついでにコーティングもやりたい。
そんな、セルフでコーティングをしてみたいという方のために、 セルフで施工する時の手順や コーティング剤など、プロにも負けないコーティングの方法を紹介します。
ホイールコーティング剤の選び方
セルフでホイールコーティングをしたい方、ホイールコーティング剤に悩んではいませんか ?いざ、カー用品店に行くといろんな種類のものがあると思います。
ホイールコーティングの種類には、主にガラス系のものと、ポリマー系のものがあります。 基本的には、ホイールをコーティングする時には、ガラス系のものを使用すると良いでしょう。
ガラス系のホイールコーティングのほとんどが、瓶に入っているものが多いです。ガラス系のコーティング剤を使用すると、ホイールに厚い皮膜を形成することができ、長い間ホイールを守ることができます。
ただ、ガラス系のホイールコーティングは施工時にムラができたりしまうので、丁寧な作業をしなければ、逆にホイールが汚くなってしまうということがあります。
初めてコーティングをしようとする方でガラス系のコーティングに、自信がないという方には、ポリマー系のコーティングをお勧めします。
ポリマー系のコーティングは、ムラができづらく施工をするのが素人の方でも、簡単にできるので良いのですが、厚い皮膜を 作ることができないため、1ヶ月に1回などの 施工が必要になります。
ホイールコーティングの手順
それでは、これからセルフでホイールコーティングをしたいと言う方のために、ホイールコーティングをする上での重要な手順を説明していきたいと思います。
ホイルコーティングの手順
- ホイールコーティングでは、施行する前に必ず施行したいものをきれいな状態にしなければいけません。なので、丁寧にホイールを洗ってください。
この時、鉄粉や水垢など塗装の表面に不純物がついている場合には、必ず取り除かなければいけません。 これを怠ると、コーティング剤が不純物の上に乗っかってしまうため、ムラになったり、ちゃんとした被膜を作ることができなくなってしまいます。 - コーティング剤を塗っていきます。プロが使用しているコーティング剤とは違うので、下地づくりなどは、基本的にないと思います。
ポリマー系のコーティングをされる方は、基本的にスプレータイプのものが多いと思いますので、スポンジを二つ用意し、一つは塗る用、もう一つは拭き取るようで使いましょう。
ホイールに水分がついた状態で、スポンジもコーティング剤を塗布し、まんべんなく塗って 行きます。その後、もう一つのスポンジで、ある程度拭き取ります。
ガラス系のコーティングでは、コーティング剤を塗る用のスポンジなどがあらかじめついてくると思いますので、それを使用します。水分がない状態で、まんべんなく塗って行きます。その後キツく絞ったマイクロファイバーで拭きます。 - 仕上げです。キツく絞ったマイクロファイバータオルでムラがないようにしっかりと拭いていきましょう。拭き残し等がありムラが出来てしまうと、あとで白くなったりしてしまうので気をつけましょう。
温度が暑いときや炎天下の作業、まだ不慣れ状態での作業の時には、ホイールは1本ずつ施工することをおすすめします。1本ずつ作業することムラなく綺麗なコーティングに仕上がると思います。
ホイールコーティングの持続期間
ホイールコーティングの持続期間は、自動車の使用している環境などに左右されますが、ちゃんと綺麗にコーティングをすることができていれば、ガラス系のコーティングであれば1年間は保つことができます。
1年間、保たせるためには、適度に洗車をすることはとても大事になります。コーティングの上についた汚れをを落とすことで、擦れた時にコーティングが取れていく確率がとても低くなります。
適度に洗車をしていなくても、しっかりとコーティングをいていれば長く保たせることが出来ますので、使用環境が悪い人ほどコーティングをするさいにはしっかりと、施工することをおすすめします。
ホイールコーティング車の洗車で気をつけるべきこと
ホイールコーティングをしたけど、いままで通りの洗車でいいのだろうかと迷ってはいませんか?コーティングをした後の洗車はコーティングを長く保たせたいので、ちゃんとした洗車方法を理解したいですよね?
ホイールコーティングをした後の洗車で気を付けなければいけないことは、まず洗剤です。酸性の洗剤を使用してはいけません。せっかく施工したコーティングがすぐに剥げてしまう可能性があります。
ホイールをブラシで洗っている方は気を付けましょう。力強くブラシで洗っているとせっかくのコーティングが剥げてしまいます。細かい箇所は、ホイール用のスポンジなどで洗いましょう。
高圧洗浄ができるかたは、なるべく高圧で汚れを落としてから、スポンジ等で洗車をすることをおすすめします。そうすることによってコーティングを長く保たせることができると思います。
ホイールコーティングの効果を長持ちさせる方法はある?
ホイールコーティングの効果を長く保たせるにはどうしたら良いのかと考えていませんか?ショップに高額で頼んだコーティングも、自分で一生懸命、施工したコーティングも長持ちさせたいですよね?
ホイールコーティングを長持ちさせる方法は、まず洗車をすることです。車が汚れてきたなと思ったら、洗車をしましょう。汚れによってコーティングを劣化させてしまったり、傷を作る原因になってしまったりします。
ショップに頼んでコーティングをしてもらった方は、メンテナンスをショップに依頼しましょう。メンテナンスをすることによってコーティングの状態を良くできるので、コーティングを長持ちさせることができます。
自分で頑張って施工したかたは、こまめな洗車でホイールを綺麗に保ち長持ちさせるよう努力していきましょう。
ホイールコーティングは重ね塗りすると効果はある?
ホイールコーティングで厚い被膜をつくればいいなら、何回も重ね塗りすればいいじゃないかと思っていませんか?じっさいに重ね塗りしようとしていませんか?重ね塗りをすることによってどうなるのか紹介します。
ホイールコーティングの重ね塗りをすることによって得られる効果はあります。綺麗に重ね塗りをすることができれば、厚い被膜を形成することができるので、コーティングの効果を長く保たせることができます。
これは1層目のコーティングがしっかりと固まった後に、水分など何も当たらない状態で、また、新たにコーティング剤を塗ることによって、綺麗に重ね塗りをすることができます。
気を付けなければいけないのは、しっかりと固まる前に次のコーティング剤を塗ってしまうと、1層目をまた引き延ばすことになるのでムラになって汚くなってしまうことがあります。こうなると、また、1から塗り直すこともあるので注意しましょう。
まとめ
ホイールコーティングには、ホイールをしっかりと守ることの出来る保護効果があります。ホイールを綺麗に保つためには、ホイールコーティングをすることは欠かせません。
ホイールコーティングを長く持続させるためには、自分で施工するよりもプロショップに依頼して、しっかりとしたコーティングを施工して貰うことと、メンテナンスをすることがとても大事です。
ホイールコーティングをして大切な自動車をずっと綺麗に保たせていきましょう。
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