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汚れた車

コーティングと花粉について

花粉の時期は洗車がつらい

花粉がついた車

僕は花粉症ではないですが、スタッフは花粉症の人がちらほらいます。

いつも、この時期ぐらいから鼻を真っ赤にしながら洗車してます(笑)

でも、花粉でつらいのはスタッフだけじゃなくて、車もつらいのです。。。

濃紺車に乗っていると、花粉がくると車があっという間に真っ黄色になってしまいます。。。

実は洗車の観点からも花粉は非常に厄介です。車に対する花粉のダメージは半端じゃなく、洗車をしながらいつも、あぁなんてかわいそうな車たちと思っています(笑)

でも、なぜ花粉が車にダメージを与えてしまうのでしょうか?

お客様からも質問が多い話なので、今回は5回に分けて愛車のための花粉対策と題し、ブログを書きたいと思います。

花粉のへぇーな話

花粉とマスク

さて、花粉の構造ってどうなっているか、皆さんご存知ですか?

花粉の直径は30~40μでその周囲は殻に覆われています。

しかし、花粉が水で濡れると・・・「パンッ」と殻が割れ、中身が出てきます(笑)

実はこの中身がとても厄介。内容物のうち「ヒスタミン」という物質は人間にとって花粉アレルギーの原因になり、「ペクチン」は車の花粉シミの原因になります!

ちなみに花粉の成分はパーフェクトフード=完全栄養食として特にスウェーデンではサプリメントとして活用されています。スタミナの語源はスターメンというラテン語で意味は雄しべを意味します。花粉は雄しべから生まれるので、花粉はスタミナの語源と言われています。

花粉とボディのシミの話

汚れた黒い車

先ほど、ペクチンが車のボディのシミをひきおこしてしまう!と言いましたが、なぜシミになってしまうのでしょうか。ペクチンはタンパク質でかなり粘性の高い物質です。水で大爆発を起こした花粉から大量のペクチンが放出されボディにべっとりと残ります。

し・か・も、このペクチン。塗装内部の分子とガッツリ結合してしまうのです。一度結合したら、そう簡単には離れません。さすが、スタミナの語源になっているだけあります(下ネタw?)

塗装内部に入り込んだペクチンは、太陽の熱によってどんどんと乾燥していきます。

もともと、水分によって膨張していたペクチンはどんどんと収縮していきます。すると、収縮と一緒になんと塗装表面を引っ張ってしまい、塗装に大きなシミやクレーターを作ってしまうのです!!!

恐るべし、花粉。恐るべしペクチン。

花粉の時期の雨には要注意!な話

雨の中走る車

ここまでの話を整理します。花粉は水に濡れると内容物が膨張して大爆発を起こし、ペクチンが流れ出ます。このペクチンが車のボディのシミの原因になります。つまり、花粉の時期に雨が降ると最悪な事が起きます。ただでさえ、酸性雨が危険なのに、花粉とのダブルパンチで酸化共鳴するし雨に降られてペクチン汁ぶっしゃーになるし。。。

とにかく、花粉の時期に雨が降ったらペクチンが塗装と結合する前に洗いましょう。しかも、ペクチンがかなりべたべたでしつこいので、もうそれはしっかり念入りに洗車をしましょう。

ボディに大量のクレーターが出来たらショックで寝込むレベルですよ!!

じゃぁ、花粉のシミ対策はどうしたら良いのよ?

クエスチョンがかいてあるカラフルな紙

それは、次回にしようと思います(笑)次回はシミの除去方法を紹介します。

花粉のシミを除去する方法は以外な○○を使うんです!まさか、と思うようなアイテムを使用しますので、次回をお楽しみに。

☟つづきはコチラ☟

花粉特集〜第二回〜

花粉のせいで車にシミがついたんですが!そのシミ、除去できますか?!

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